当社のこだわり

「瓦」という伝統的な技術

〇瓦の成り立ち
日本には6世紀末の飛鳥時代に伝わったとされています。『日本書紀』には「百済から4人の瓦博士が渡来した」との記述があり、飛鳥寺の瓦が日本最古のものと伝えられています。その後は、都のあった近畿地方を中心に、地方にも瓦が広まっていきました。
西暦694年には藤原京の宮殿で初めて瓦が葺かれ、平城京、長岡京、平安京でも使われました。桃山時代以降は戦国武将が城に瓦を採用するなど、主に寺社仏閣や宮殿、城で使用されるようになりました。その後江戸時代に軽量化した「桟瓦」が発明されたことで、次第に一般の家屋にも普及していきました。

〇技術の進化 『ガイドライン工法』
従来の瓦工事は、瓦を桟木に引っ掛けているだけで、緊結や、ビス止めなどをほとんどしていない工事が多くあり、地震や台風などの災害時に被害が出てしまうなど、問題が多くありました、
平成12年、建設省(当時)は全国の自治体ごとに「基準風速」を決め、大型台風下の強風でも瓦が飛ばされない工事を実施するよう指示しました。 この「基準風速」に従って、安全な瓦屋根づくりの標準施工方法を示した全日本瓦工事業連盟が推奨する「ガイドライン工法です。
地震や風に弱いと思われがちな瓦屋根ですが、ガイドライン工法とは、徹底した「安心・安全」を追求した最新の工法です。
「建築基準法」の性能規定に対応し、屋根の平部の耐風性能と棟部の耐震性能など、従来の施工法に比べて耐震性・耐風性が飛躍的にアップした工法で、屋根の性能を科学技術的に示しています。
専門工事業者だからできる、瓦屋根標準設計・施工ガイドラインに基づいた安全・安心・信頼できる工法です。

ご自身のお住まいと同程度の築年数のお住まいの屋根の瓦にひび割れや欠けを見つけた時、「自分の家の屋根は大丈夫だろうか?」と不安を感じられると思います。

しかし、いざ屋根の状態を確認するとなれば大きな危険を伴います。
このような不安を感じられた際はぜひ私たちにご相談ください。株式会社久保瓦店では無料で屋根診断を行っています。

▼このようなお悩みがあればご相談ください!
「台風が来たから屋根の状態が心配……」
「瓦がズレてしまっている……」
「雨漏りがしてるのでなんとかしてほしい!」

私たちは、地元須坂市の方々のお役に立つべく、地域に密着して業務を行っています。
また、これまでに数多くのご依頼をいただいており、豊富な現場経験を有しています。
地域密着と豊富な経験の2つの特徴を最大限活かし、お客様からのご依頼に迅速かつ臨機応変に対応させていただきます。

屋根でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
地域に密着した身近な施工店として、お客様に寄り添った施工をお届けいたします。

株式会社久保瓦店は打ち合わせからお引き渡しまでを、自社で一貫して行っています。
打ち合わせを担当した職人が施工も担当しますので、打ち合わせの内容と実際の施工内容にズレが起こることはありません。
施工中に追加のご要望を受けた時でも、確認や伝達の手間がかからないため、迅速に対応することができます。

また、下請業者を挟まないので費用に中間マージンがかかることがありません。
適正価格で質の高い施工をお客様にお届けすることができます。

私たちにご依頼いただく内容の中には、既にお住まいに何らかの問題が発生しており、緊急の対応を要するものがあります。
このようなケースでも私たちは迅速に対応することができますので、まずは私たちまでお問い合わせください。
最善を尽くしてお客様の不安をできる限り軽減いたします。

遠方のお問い合わせであっても、須坂市を中心とした北信エリアで業務を行っていますのでできる限り早くお伺いいたします。

私たちは工事規模の大きさではなく、お客様に寄り添って不安や不満を解消することを大切にしています。
ご依頼いただいたご縁に感謝し、地域の暮らしを守ります。

屋根工事に関わらず、どんな仕事でも承っております。
お困りごとがあれば、屋根工事の際にお気軽にお申し出ください。
ご依頼の施工と並行して作業させていただきます。

※内容によりますが、小さな作業内容でも対応いたします。スケジュールの都合がありますので、まずはお問い合わせください。

アフターフォロー

株式会社久保瓦店では末永く快適にお過ごしいただくためサポート体制を充実しています。

お客様へのお引き渡しは万全の状態で行っていますが、万が一、施工後に不具合を見つけられた際はすぐに私たちにご連絡をお願いいたします。
迅速にお伺いして、責任を持って対応いたします。

また、屋根は年月の経過によって老朽化するため、メンテナンスが欠かせません。
瓦のズレや雨樋の変形といったことがあれば、いつでも私たちにお声掛けください。